【Meet +Size Fashion】とは？
ぽっちゃり女子のWEBマガジン「アリノマのヒント」では、いろいろなぽっちゃりさんに「プラスサイズファッションとの出会い」についてのエピソードを募集。
ファッションを楽しむようになったきっかけやお気に入りのファッションについて、写真だけでは伝わらない想いをコラムに綴っていただきました。
目次
プラスサイズモデル ななえさんの
【Meet +Size Fashion】
Instagram @nanemrsy
164cm 3L-4Lサイズ
1度めは中学生のころ
【プラスサイズファッションとの出会い】
私はプラスサイズファッションとの出会いが2度ありました。
1度目の出会いは中学生の頃でした。
中学に上がり、電車を利用するようになった私は、地方に住んでいたため電車の待ち時間があったので、友達と帰りにクレープ屋さんに行くことが習慣になりました。その頃、文化部でほとんど体を動かす事のない私と、運動部の友達とでどんどん体重の差がひらいていき、中学３年に上がる頃にはLサイズをこえてしまいました。
身近にプラスサイズの母と姉がいたので、スマイルランド(ニッセン)で通販をしたり、Re-J&supureの入った店舗やしまむら・アベイルなど、プラスサイズの服を販売している店舗に連れて行ってもらい、サイズが見つからないなど服に困るということもなく、すんなり自分のサイズを受け入れることができました。
今に比べるともちろん限られた中ではありましたが、その中で自分の好きな系統の服を探したり、家族と共有したりするのが楽しかった思い出があります。
2度目はSNSでの衝撃
【プラスサイズファッションとの出会い】
2度目の出会いは、今から約3年前のことです。
TwitterもInstagramもSNSは疎い方で「見る専」だった私は、Twitterで偶然プラスサイズのそれまで見たことのないような、リボンやフリルがあしらわれた可愛い服の画像のツイートを目にしました。
その時はじめて「ぽっちゃりコーデ」という言葉を知りました。
自分と同じプラスサイズの女の子達がコーデを投稿したり、新しい服の情報を共有したりするコミュニティがあることに衝撃を受けました。
服が大好きなので、可愛い服の情報を知りたい！と強く思い、すぐにTwitterでアカウントを作ったのがSNSを始めたきっかけでした。Twitterではそれまで知らなかった通販サイトから海外ファッションまで様々な情報を得ることができ、ますますコーデの幅が広がりました。
新しく発売された服の購入を迷っていると、コーデを投稿している方が沢山いて、「自分も着たらこんな感じかな？」などとっても参考になり、購入する決め手になったり、私の中でTwitterは大きな存在になりました。
何よりも、同じ体型なので同じ悩みがあったり、普通体型の友達とは話せない体重やウエストのサイズなどの相談を当たり前のように会話できることはとっても嬉しかったです。
伊勢丹新宿店クローバーショップのぽわじょアンバサダーに
Twitterにも慣れてきた頃、当時三越伊勢丹オンラインで販売されていた「Lily Lulu」というブランドを知りました。その時、これが私がずっと着たかった服だと感動したのを覚えています。
そして同じ時期に開催されていたイベント「la farfa SHOP」で、リリールルの服を手に取って購入できると知り参加しました。
その際に伊勢丹新宿店のスタッフさんとお話しする機会があり、リリールルの新作検討会が行われることを知り、そちらに応募するために勇気を振り絞って投稿したpostが私のInstagramの始まりでした。
その後、伊勢丹新宿店クローバーショップで「ぽわじょアンバサダー」というアンバサダー制度が始まるということで、リリールルの新作検討会に参加した時の感動がずっと残っていて、またファッションに携わることができたら嬉しいなと思い応募しました。
ぽわじょアンバサダーになったというきっかけから、それまで全く動かしていなかったInstagramのアカウントを自分らしく少しずつ投稿していけたら良いなと思い、投稿を始めました。
ファッションはほんの少し自分に自信をあたえてくれるもの
私がはじめてプラスサイズファッションに出会った頃に比べると、現在は著しく多様化され、十分に選べるようになったと年々感じています。
選びきれないほどの可愛い服が世の中に溢れている中で、プラスサイズというコンプレックスを抱えているために「似合わないから着ない」ではなく、その服に「似合うようになりたい」という気持ちに変わっていきました。
私はプラスサイズになる前から自分に自信が持てず、マイナス思考な性格故に、服の魅力が自分のせいで色褪せてしまうのはとても悲しいことだと感じていたので、ただ可愛い服を選んで着るだけでなく、その服や自分に似合うヘアメイクをする時間はしっかり作るようになりました。
今は、自信のない私にほんの少しだけ自信を与えてくれるのがファッションとヘアメイクだと感じています。
お気に入りのファッションブランド
Re-J＆supure（リジェイ&スプル）
フェミニン系の服が多く、また中学の頃からずっとお世話になっているショップなので、私にとってはとても馴染み深いブランドです。
NOANNU（ノアンヌ）
イオンに入っているので入りやすい事もあり、実際に手に取ってみたり試着もできるので、イオンで買い物する際には必ずまわってしまいます！トレンド感のある商品ばかりで、価格帯もお手頃です。
Lily Lulu（リリールル）
今はもうなくなってしまったブランドなのですが、大切な時間を過ごす時にはよくLily Luluを着ていきます。ずっと大好きなブランドです。
2022年1月 ななえ
編集後記
上品ですてきなコーデをInstagramでたくさんみせてくれているななえさん。中学生のころは近くのお店で、最近はSNSでいろいろなプラスサイズのファッションブランドを楽しんでいらっしゃいます。Twitterで偶然ぽっちゃりコーデを見かけたところから、どんどん世界が広がっていく様子が目に浮かびますね。このアリノマのヒントの記事もそんなきっかけの１つになると嬉しいです。
プラスサイズのブランドが100以上集まった
ファッション通販サイトはこちら
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【Meet +Size Fashionコラム募集】
プラスサイズファッションとの出会いについて、あなたの体験を教えてください！
アリノマのヒントでは、コラムを募集しています。
大きいサイズのファッションは恥ずかしい、と踏み切れないぽっちゃりさんたちに、ご自身の体験を伝えてみませんか？
テーマ：【Meet ＋SizeFasion】プラスサイズファッションとの出会い
応募対象：LLサイズ以上のぽっちゃり女性
＜コラムの内容＞
- プラスサイズのファッションと初めて出会った時のエピソード
- プラスサイズファッションとの出会いによって変わったこと
- 好きなファッションブランドとその理由
- お気に入りファッションの着用写真の提供（1枚以上5枚まで）
※文字数目安：1,000文字程度
※寄稿いただいた原稿と写真は、Alinoma編集部にて編集のうえ、記事として掲載させていただきます。
※掲載させていただいた方には、Alinomaで使える3,000円分のポイントを差し上げます。
＜応募方法＞
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お問合せ先：AlinomaInfo@nissen.co.jp
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